【日本英語教育の嘘】"will"と"be going to"の意味の違い
中学入学して最初に習う未来形
先生は
「"will"は"be going to"と同じ意味です。」
なーんて言ってたと思います。
これって実は嘘なんです。
全然同じ意味じゃありません。
"will"と"be going to"は話し手の意志の強さが違います。
簡単に言えば "will"は意志で"be going to"は予定です。
例を上げてみましょう。
①"I will go to the event."
この場合、この人は必ずイベントに参加するとは限りません。
というより、参加したい意志はあるけど、まだ行けるかどうか分からない。
ってイメージかな?
身近な例を出せば、
Aさん「ねぇねぇ!来月私ライブやるから是非来てね!」
Bさん「(まだ行けるか分からないけど予定が合えば行きたいから)うん!行くよ!」
ってな感じで、"will"は「〜したい」という意志表示を表します。
「行きたいけど、まだ先の話で予定が分からない!!
でもこの場では一応行くって言っとこー」
みたいな社交辞令は皆さんもしますよね?
そんな時には"be going to"ではなく "will"を使います。
②"I am going to go to the event."
この場合、この人はイベントに参加することを決めています。
①と同様に例を上げれば
Aさん「来週の土曜Bさん何しているの?」
Bさん「このイベントに行くんだー」
と答えるときには"be going to"を使います。
ちなみに"be going to"は確定した予定ですが、さらにその予定日が近づくと"be going to"も使わず"I am going to the event."と"-ing"だけで表現します。
この違いは中学校や高校では絶対教えてくれませんよね。
これから留学とか考えている方は、こういったネイティブな感覚も必要になってくると思うので、是非参考にして下さい。
P.S もし「参考になった」という方は、面倒くさいとは思いますがブックマークボタンを「ポッチッ」と押してくれると嬉しいなーーー
良かったら下記の記事も合わせて参考にして下さい。