会社を辞めて思うこと
昨日が今働いている会社の最終出勤日でした。
盛大に送別会もしてもらい、自分はこんなにもたくさん人たちに支えられてきたのだと実感しました。
会社に対しては疑問ばかり感じていたけど、会社にいる人は本当にいい人ばかりで、困っているときに助けてくれたり、優しく色んなことを教えてもらいました。
本当に感謝、感謝ですね。
さて、8月はニートで9月からフィリピンに留学するわけですが・・・
会社辞めて思うことは、めちゃめちゃ怖いです。
同世代の人がセッセっと働いている中、9月から3ヶ月フィリピンに留学して、来年4月からアメリカに1年間留学するので、自分で決断したこととは言えども不安はメチャクチャあります。
この不安は会社に退職のことを告げた5月末から急に襲いかかってきました。
「やべー俺本当に会社やめるんだなー…」
ってね。
「自分がやりたいことに向っているのに何ビビってるんだよ…」
ってメッチャ自分が情けなく感じました。
でも今僕はこの不安を堂々と受け止めながら、絶対この自分がやりたいことを全うしてやろうと思っています。
そんな勇気をくれたのが、6月のある番組で明石家さんまが放ったある一言でした。
その言葉が
「不安定な人生の方が面白い」
話の流れとしては、20代のリスナーから「今後の安定を考えている」という悩みに対して、さんまは「考えるのは無駄やから。安定なんかしないから、一生」と一喝。
その後「安定になったところで、安定と思わないから。月々50万円あればええのになって思うと、人は50万になったら、また上を目指してしまうから」と安定を目指すことの無駄さを語り、最後に「不安定な方が面白い人生。振り返ってみて、安定した日々は要らない。絶対不安定な方が面白い。不安定な方が、楽しみは大きいわけやからな」という名言を残しました。
不安しか感じていなかった自分には、この言葉がすごく突き刺さりました。
特に「一生安定しない」は最近共感することが多いです。
この前、30代中旬には年収1000万円が約束されてる大企業に勤めている友人と飲みにいったんだけど、その友人は毎日の平凡な仕事にかなりストレスを感じていました。
ストレス感じ過ぎて寝れない日も続いて、終いには彼女にもそのストレスをぶつけて別れてしまったようです。
「仕事辞めたい!俺もやりたいことしたい!!」
とまで言われました。
たった一人の友人の話だけど、現状に満足している人っていないじゃないかな?
さんまの言う通り、たとえ年収1000万円達成してもきっと人はその上を目指す、若しくは現状の自分に疑問を感じるんだと思う。
でもこれって逆転の発想をすれば、「人間は常に自己成長に向っている」ってことなのではないでしょうか?
こう考えると、「一生安定しない」というさんまの発言にさらに重みを感じました。
今僕はさらなる成長に向っていると信じています。
だから、この不安を全力で楽しんでやります。
先の安定は考えず、目の前のことを一生懸命やってみせます。
冒頭に「メッチャ怖いです」と言いましたが、実は今ワクワクもしています。
それが会社を辞めて僕が思うことです。