ゆとりは時代

ゆとり世代だって目標もったり、何かに一生懸命になったり出来るんだ!!

社会人3年目でフィリピンに語学留学を決めた理由

 

今年(2015年)9月からフィリピン ダバオに英語留学します。ダバオはマニラ、セブに次ぐフィリピンでは第3の都市になります。画像を見て分かるように、もちろん綺麗なビーチもありますし、意外と栄えている感じがします。まぁダバオの様子なんかは実際に現地行った時に書くとして、今回は何故僕が3年間社会人をしてから留学しようと思ったかを書きたいと思います。

 

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 留学する意味が分からなかった

そもそも、大学時代からなんとなくは留学は考えていました。大学の知り合いでも留学している人も多かったので、「自分も英語を身につけといた方がいいかもな~」と漠然には思ってました。ただいつも「英語っていつ使うんだ?」という疑問が留学への一歩を邪魔していました。「グローバル時代」、「世界の国境はなくなるから英語は不可欠」みたいなことは言われているけど、そんなん言っているのはニュースとか偉い人が書いている本ぐらいで、英語を使わず働いて、しっかりとした給料をもらっている人は五万といます。何より自分がグローバルな環境にいることが想像できませんでした。

それに留学から帰国してきた奴を見ても、1年間言ってた割には英語力は「そんなもん?」って言うのが正直でしたし、大半の人が話すのも「超良い街だったよ!」「メッチャ観光してた!」という1年間の旅行の話。数百万円払ってアメリカ、イギリス行って、それは流石にもったいないと思いました。見下しているわけじゃありません。自分も強い人間ではないので、「英語必要だよな~」なんていう漠然とした考えでは同じ二の舞になることは多いに予想できました。それが嫌だった。だからもっと英語の先にある明確な目的が出来たら行こうと決めました。

 

 留学の目的発見!!

そんな大学生活も終え僕はITベンチャー企業に就職し、2年弱Webマーケティングを担当してました。オウンドメディア、アーンドメディア、ペイドメディア全てを利用したプロモーション戦略を考えたりしてました。戦略の立案に当たって僕はアメリカと日本両方の事例を参考にしてたんですが、アメリカのWeb広告技術や戦略はいつも日本の2,3歩先に行ってるなぁ~とよく感じてました。

最近の例を出せばInstagramを使ったプロモーション。今年に入って、やっと日本にもInstagramをプロモーション戦略の中に組み込む企業も出てきましたが、アメリカの企業は去年の時点でCMの最後に「我々のInstagramアカウントをフォローしてね」というテロップを出しています。(ちなみに、2,3年前は「FacebookTwitterフォローしてね」だったらしい)「Instagramはアメリカで生まれたんだから早いに決まってるじゃん」という意見は御尤もです。しかし、こうしたInstagramFacebookようなものも含めてアメリカは日本に比べて「何かを生み出す力」があると感じました。現にこうしたITの世界では、「アメリカで流行っているモノは2.3年後に日本にも入ってくる」とも言われてます。

「なんでアメリカはこんなに新しいアイデアが生まれてくるんだろう?」と僕はいつも考えていました。こうした差に対して、よくアメリカ人と日本人とでは「人生への価値観が違う」、「働き方が違う」、「教育が違う」といった意見を聞きます。まぁ理解は出来なくはないんだけど、何か腑に落ちない。だって日本も何か新しいアイデアを生み出したいって人はいるし、それを具現化する技術を持っていないわけでもないと思う。だからこそこの「アメリカの新しいアイデアを生み出す力」を一度この目で確認してみたい、生肌で感じてみたい。こんな想いが僕の湧き出てきました。同時に、この想いが大学時代考え付かなかった英語の先にある留学の目的となりました。

 

フィリピン留学を決意した理由

こういう経緯で「アメリカ留学に行ってみたい!」と思うようになったんですが、最初は行くなら2年間行こうと考えてました。1年間だけだと恐らく英語でのコミュニケーションに慣れるのにあたふたして終わってしまうので、本来の目的を達成するには2年は必要だと見積もりました。ただ調べてみると、まぁ費用が高い。1年間で400〜500万円は掛かる。とんでもないけど2年間留学するお金は用意出来ない。そこで出て来たのがフィリピン英語留学。噂では聞いていたけど、調べてみると本当に安いです。だいたい1ヶ月10万円。しかも英語の勉強量もアメリカより遥か多いので、短期間で英語を身に付けるのには最適。確かに、社会人英会話サークル的な場所に行った時も、フィリピン留学してた人がメチャクチャ多くて、しかも数カ月しか行ってないのに流暢なコミュニケーションを交わしてました。ということで、英語学ぶだけにアメリカ留学はもったいないと再確認して、僕はフィリピンに留学することに決意しました。

 

 

まとめると、フィリピン留学はアメリカ留学の準備です。たった1年間しかない短い留学期間をより濃厚にするためにも、やはりある程度のコミュニケーションが取れる英語力を身に付けることは不可欠だと思います。だからこそ、まずは安く短期間で英語を集中的に学べるフィリピンに留学することにしました。

メッチャ意識だけ高いこと言ってますが、未だ行ってなんでね。今のビジョンが変化する可能性は大いにあり得ます!w ただ少しでもこのビジョンを貫けるように、このブログに記させてもらいました。最後まで読んでくれて有難う御座います。

 

P.S 途中、大学時代アメリカやイギリスに留学は上手くいっていない人が多かった的なことを書いてますが、飽くまで僕の周りで多かっただけで、もちろんしっかり喋れるようになって充実した留学生活を送ってた人はいると思います。